今年も7月6日の華宝会では琢弘が脇を勤め、さらには暁央が初舞台の子方を勤め、無事に当会も終えることができました。
これも、ひとえに皆様のご助力ご声援の賜物と思っております。
来年も7月5日(日)に宝生能楽堂にて開催予定です。
曲目は羅生門
シテは宝生流家元の宝生和英師が出演いたします!
脇の活躍曲ですので、脇の面々も当家以外から大勢出演いたします。
短いながらも見応えのある演目となっておりますので、ご期待ください!
今年の事で話しますと、今年は四役によるユニット『能楽談ディズム』の九月公演と、それに合わせて四ヶ月連続企画の談ディズム特別講座なども4〜7月の間でさせていただきました。
有難いことに、徐々に参加人数も増え、最終的には体験講座としてはかなり多い50名を超す方々のご参加となりました。
さらに、今年の二月から始めました体験中心のワークショップ、『いっちょやってみよ』
この企画も、去年の今頃にふと思い立ち軽いお気持ちでやるだけやってみよう!と始めたのですが、最初は十数名でした。
それが、あれよあれよと二十数名になり三十数名になり、一番多い時で四十名を超える参加になって、大盛況となってきました。
こちらも、来年も引き続き毎月開催をして、より多くの人に楽しく能楽に関われるよう頑張っていこうと思っております。
今年一年、誠にありがとうございました!
華宝会 東條敦弘
野口能弘
野口琢弘
