今週末はワークショップと老松と殺生石


 

今週は金曜、土曜が盛り沢山!


まずは金曜日

いよいよ、「いっちょやってみよ」謡と大鼓の同時体験ワークショップがあります!


場所は東西線神楽坂駅より徒歩3分の矢来能楽堂新館2階

昼の部は15時始

夜の部は19時始


 今回は、初春ということで高砂を題材に大鼓を打ってもらいながら皆で謡い、その後に謡を聞きながら大鼓を打っていただきます!

 初心者にもわかりやすいテキストを用意し、軽いノリでやってみようかな?という方でも十分楽しめる内容となっております。手軽にお越しください!


詳しくはこちら


当日の飛び込み参加も大歓迎です!



そして土曜日は


宝生会

水道橋駅より徒歩5分

一部は11時始、二部は15時半始

能弘が一部の最初 「老松」に出演します


都の西に住む、梅津の某という人物が夢の告により太宰府の安楽寺に参詣すると、老人と若い男が現れ、境内の紅梅殿(飛び梅)と老松の謂れを語って姿を消します。この二人こそ梅と松の精で、梅津の某が更なる奇跡をみようと留まってると、二つの精は歌をうたい舞をまい、御代の春を祝福するのでした


ワキは梅津の某役です。



そして東京若手能

千駄ヶ谷駅より徒歩7分、国立能楽堂

13時始

宝生流 祇王

和泉流 鐘の音

観世流 殺生石


琢弘が殺生石に出演します


殺生石

名僧玄翁が那須野を通りかかると、巨石の上を飛ぶ鳥が落ちて死ぬのを見る。不審に思い近づこうとすると美しい女が呼び止め、殺生石になった玉藻前のことを物語りいえうせます。

石の前にて玄翁が祈ると石が割れ九尾の狐が姿を現し、帝に近づき取り殺そうとしたところを安倍泰成に見破られ、那須野に逃げてきたのを武士達に射止められた次第を仕方噺に見せ、再び殺生をしないことを誓って消えます。


ワキは玄翁役



週末の予定がまだお決まりでない方、能楽鑑賞はいかがでしょうか?


詳しい内容は宝生能楽堂国立能楽堂にてご覧ください。



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今年の華宝会公演は7月6日(日)14時 宝生能楽堂


大蔵流狂言「花盗人」  山本東次郎ほか

金春流能「角田川」高橋忍ほか


どちらも花の季節の物語となり、人々の悲喜交交を皆様にお届けします


詳しくはこちらから


皆様のお越しを心よりお待ちしております!