4/16(日) 第2回 能楽【談】ディズム特別公演

 じっくり楽しむ能楽の世界 〜花子ものがたり〜 


デザイン/中村匠秀


公演に関する追加情報

3/24に公演前講座(メンバーによる解説)を開催!
能楽【談】ディズム公式Twitterはこちら


「能楽【談】ディズム」について

 シテ方・ワキ方・狂言方・囃子方の「能楽四役」による特別ユニット。

 それぞれの職域からの視点を交えることで、能楽の魅力をより「分かりやすく」「楽しく」伝えることを目指して結成。月一回のワークショップ開催や、SNSを活用した積極的な情報発信を続ける。令和四年には特別公演「〈船弁慶〉全部盛り!」を開催。意欲的な取り組みとして大きな話題を呼んだ。


 番組 

 仕舞、狂言、能、ともに「花子」という一人の女性にスポットを当てた番組となりました。


 仕舞
班女 クセ はんじょ
  観世 喜之
班女 舞アト はんじょ
  観世 喜正


 狂言
花子 替装束 / 替ノ型 はなご
 シテ  吉田某   大藏 教義
 アド  女房   大藏 基誠
 アド  太郎冠者   善竹 大二郎

あらすじ
 美濃国野上の宿の遊女・花子は、かって馴染みとなった吉田の某を慕うあまり、ついに都に上り白川に宿を取る。それを知った吉田は何とか会いたいと思うものの、妻の目が厳しく家を抜けられない。そこで持仏堂に籠って座禅をすると嘘をつき、太郎冠者に身代わりをさせると、妻の眼を盗んで花子のもとに忍んで行くが⋯⋯。

狂言方にとって非常に扱いの重い難曲の一つ。替装束と替ノ型の二つの小書(特殊演出)を付けての上演。

----------- 休憩20分 ----------

 能
隅田川  すみだがわ  
   
 シテ  梅若丸の母   佐久間 二郎
 ワキ  船頭   野口 能弘
 ワキツレ  旅人   野口 琢弘
 子方  梅若丸   佃 百華
     
  笛     竹市 学
 小鼓     田邊 恭資
 大鼓     佃 良太郎
     
 地謡      坂 真太郎   他

あらすじ
 人買いにさらわれた我が子・梅若丸を捜して旅を続ける母は、やがて武蔵国・隅田川に辿り着く。渡し守に船を頼むと、対岸で大念仏を行う様子が見えてくる。聞けば一年前、病に倒れ亡くなったという少年の弔いであった。その少年こそが我が子・梅若丸と気付いた母は絶望に沈む。一心に念仏を唱える母の前に、愛しい我が子の亡霊が現れるが⋯⋯。

うららかな春の風情とは対照的な、悲しき母の姿を凄烈に描いた悲劇の能の代表曲。


----------- 午後5時10分終了予定。 ----------

終演後、能楽【談】ディズムメンバーによるアフタートークあり(参加自由)

 公演日時・場所 

2023年
4月16日(日)14:00開演  13:15開場

場所:矢来能楽堂(神楽坂)

 東西線神楽坂駅 2番出口(矢来口)より徒歩2分
 大江戸線牛込神楽坂駅 A1出口より徒歩5分
 JR飯田橋より徒歩15~20分

 チケットご予約・ご購入

全席指定/税込  
正面席 6,000円
脇正面 5,000円
中正面 4,000円
学生席(脇,中正面) 3,000円



WEB予約はこちらから↓(枚数限定割引あり)
 Confetti[カンフェティ]

電話予約
カンフェティ・チケットセンター 
0120-240-540
(オペレーター受付時間 平日10:00~18:00)

【 直接お申し込み 】

こちらから直接お申し込みも可能です。




能楽【談】ディズム・事前講座開催!

 狂言「花子」と能「隅田川」の見どころを、談ディズムメンバーの4人がやさしく解説。ここでしか聞けない裏話も?ぜひご参加ください!(約90分)


 令和5年3月24日(金)
 午後6時30分開始 (6時開場)

 場所:矢来能楽堂
 参加費:1,000円 / 公演チケット購入者は無料

 講師:佐久間二郎 野口能弘 大藏教義 佃良太郎

※事前申し込み不要。直接会場にお越しください。

《当公演とチケットに関するお問い合わせ》

能楽【談】ディズム実行委員会
 メール nohgakudandy@gmail.com
 電話 042(316)4860(佐久間)

華宝会事務所
 メール kahoukai0115g@gmail.com
 電話 042(430)5206(野口)