東條・野口家プロフィール




東條 敦弘  とうじょう あつひろ

1938年 東京都出身

下掛宝生流 能楽師
重要無形文化財保持者

能楽協会所属
日本能楽界会員


  

本名 野口敦弘。7歳で父・登三男に付き稽古始め。9歳で宝生弥一、19歳で松本謙三に師事。19歳で初舞台。欧州能楽団(団長・橋岡久馬)に参加し、英仏葡独など7カ国で公演。その他、諸外国での演能に多数参加。道成寺、桧垣、卒塔婆小町、鸚鵡小町、等々を披く。
令和五年四月に祖父の旧姓である東條に改姓。

【受賞歴】
文部大臣奨励新人賞
文化庁長官賞


野口 能弘  のぐち やすひろ

1975年生まれ 東京都出身

下掛宝生流 能楽師
重要無形文化財保持者

東京藝術大学音楽学部卒
日本能楽協会会員


  

東條敦弘の長男。宝生閑、及び父・敦弘に師事。4歳で初舞台を踏む。関東の能楽堂を中心に活動。ワキ方として年平均200以上の公演に出演。ベルギー、オランダ、オーストラリア、ドイツ、ポーランドなど海外公演にも参加。ワークショップや全国の小中学校での能楽公演など、能楽の普及に務める。

シテ・ワキ・狂言・囃子の四役による能楽ユニット、「能楽ダンディズム」のメンバー。
能楽ダンディズムTwitter



野口 琢弘  のぐち たくひろ

1977年生まれ 東京都出身
下掛宝生流 能楽師

日本能楽協会会員


  

東條敦弘の次男。父に師事。主に東京を中心に公演活動を行う。出演作に「乱」「張良」など。



下掛宝生流 略系図

※青字は家元
下掛宝生流について(外部リンク)