令和五年 華宝会公演




【事前講座のお知らせ】

6月22日(木)に、演者による「船弁慶」の見どころ解説と体験を行う公演事前講座を開催します。当公演チケットご購入の方は入場無料です。ぜひお越しください。


詳しくは以下のページをご覧ください。
事前講座のご案内

 番組 

 大蔵流 - 狂言
鶏聟   にわとりむこ

     山本東次郎
   太郎冠者   若松 隆
     山本 凛太郎
   教え手   山本 泰太郎
     
   地謡     山本 則俊
     山本 則秀
     山本 修三郎


あらすじ
 これから舅の家に聟入の挨拶に行く聟だが、世問知らずで作法を知らない。そこで親しい人に教わりに行くが、失礼なことを言ったため、相手を怒らせ、とんでもない作法を教え込まれてしまう。太郎冠者に命じて支度をさせ、聟の訪問を待ちかねていた舅は、聟が奇妙な作法を始めたため、誰かにだまされたのだろうと考える。心優しい舅は聟に恥をかかせまいと珍妙な作法につきあってやる。


 宝生流 - 能
船弁慶  後之出 / 留之伝 / 船中ノ語 / 名所教  ふなべんけい

シテ   宝生 和英
子方   藪 俊太郎
     
   ワキ   野口 琢弘 (華宝会)
   ワキツレ   野口 能弘 (華宝会)
     
   アイ   山本 則秀
     
     松田 弘之
   小鼓   鵜澤 洋太郎
   大鼓   安福 光雄
   太鼓   小寺 真左人
     
   地謡     上野 能寛
     金井 賢郎
     今井 基
     當山 淳司
     小林 晋也
     朝倉 俊樹
     水上 優
     藪 克徳
     
   後見     小倉 健太郎
     木谷 哲也


あらすじ
 鎌倉から追われる義経は、弁慶や従者、静御前を伴って西国へ逃れようと摂津の国大物の浦へ到着する。先の困難を案じた義経は、弁慶の進言もあり静を京都へ帰す決意をする。酒宴で静は義経の無事と再会を祈って舞を舞い、涙ながらに一人別れる。弁慶は静を惜しむ義経を船に乗せて出させるが、沖で俄に海が荒れ、平家の一門と平知盛の亡霊が現れ一行に襲いかかる。弁慶の必死の祈りで亡霊は調伏され、再び海へと消えていった。

今回は大蔵流のみにあるアイが船中で名所を語る場面と、ワキが一ノ谷での義経の武功を語る場面が小書となっている。

※小書(こがき):能の特殊演出のこと。曲名のところに小さく書くことから小書きと呼ぶ。




-------- 午後16時50分頃終了予定 -------


 公演日時・場所 

2023年
7月9日(日)14:00開演  13:30開場

於:宝生能楽堂(水道橋)
  (地図 http://www.hosho.or.jp/nohgakudo/
  〒113-0033 東京都文京区本郷1-5-9

JR水道橋駅東口より徒歩3分
地下鉄都営三田線A1出口より徒歩1分

 チケット・お問い合わせ

全席指定/税込  
S席 9,000円
A席 7,000円
B席 6,000円
C席 5,000円
D学生席 4,000円

チケットお申し込みページへ

《公演に関するお問い合わせ》

華宝会事務所
mail kahoukai0115g@gmail.com
TEL 042(430)5206
FAX 042(461)0089