二月六日(日)は緑泉会

 


 一月があっという間に過ぎ早くも二月に入ったものの、寒さはまだまだ終わりを見せませんね。しかし、少しずつ陽の長さは延びてきてちょっとは春を感じれるようになってきた気がします、寒いですけど。


 そんな中、今度の日曜日に観世流緑泉会の半能老松に出演いたします!


ストーリーはと言いますと

 老松は、梅津某が菅原道真の菩提寺、筑紫の国太宰府の安楽寺にやってきて、神託を得て境内の老松の下で夜を過ごしていると、虎の時に至って老松の精が現れ、舞楽を奏して梅津某の行く末を言祝ぐ……。というお話で、半能の場合ですと老松の謂れを紹介する件を省略して、後半の老松の精が舞うシーンを焦点に絞った演出となります。




観世流 緑泉会 2月6日(日) 午後一時開演 喜多六平太記念能楽堂

半能 老松 墨敬子   野口能弘

能  東北 鈴木啓吾  福王和幸

狂言 呼声 山本則俊 

能  鉢木 坂真太郎  舘田善博


皆様のお越しをお待ちしてます!

詳しくはこちら

電話申し込み042-386-2131

FAX042-386-2132


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華宝会の宣伝


今年の華宝会は

7月10(日)14時より、水道橋の宝生能楽堂で開催いたします!

今回は

大蔵流 狐塚 小唄入  山本東次郎 

金春流 鳥追舟     山井綱雄


鳥追舟は両ワキという珍しい形式(ワキツレがいません)で、しかも金春流の鳥追舟は10年以上公演されてないようです。さらに東次郎先生のご厚意で狂言も鳥追舟にちなんだ狂言となっております! この機会をどうぞお見逃しなく!


チケットのご注文受付は直接申し込みのみですが開始いたしました。チケット発送は2月10日頃より送付いたします。