10月5日に日光東照宮にて徳川家康没400年の式年があり、最初の催しとしてローソク能「高砂」が有りました。
客殿の間で演能致しましたが、何しろ大きい。 巡りの窓ガラスで外の景色が丸見えで、まるで樹木の中での演能、即ち屋外で演じている様な錯覚に陥りました。
家康没後400年とはいえ永年多くの人によって祭られるとは凄い事です。 東照宮は何度も拝見していますが、客殿は知りませんでした。 とにかく立派な建物です。
その日、昼は「ゆば弁当」がでましたが、名物だけに大変美味しく頂きました。 富山県のパリパリの乾いた「ゆば」を焼いて食べるのを思い出しました。 箱根湯元の「ゆば」結構おいしい物です。
式年や 三猿見てる 薪能
敦弘